Bocuse d'Or - Selection Nationale Japon
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第14回ボキューズ・ドール国際料理コンクールの
報告会を開催

フランス本選にて浜田統之氏、コミの坂下雅典氏が凱旋帰国。3月13日にリヨン本選後はじめてスポンサー様に喜びの報告を行いました。

フランス・リヨンで1月29日と30日の2日間にわたって開催されたコンクール本選で、3位入賞という初めての表彰台に上がった浜田氏、日本チームの大健闘を祝して、第14回ボキューズ・ドール国際料理コンクール報告会が東京銀座のレストラン「アイコニック」にて行われました 。
当日は、日本ボキューズ・ドール委員会の会長兼審査委員長の平松宏之氏(株式会社ひらまつ代表取締役社長)、運営顧問の辻芳樹氏(辻調理師専門学校校長)、アカデミー会員のメンバー(濱野氏、川端氏、長谷川氏、佐々木氏、中洲氏)、スポンサー様、今までの試食審査に携わった方々が集まり、平松氏からの挨拶、辻氏より労いの言葉がありました





続いて日本代表 浜田統之シェフ(軽井沢ホテルブレストンコート総料理長)より挨拶がありました。
「皆様の多大なご支援、ご協力がなければ表彰台には登れなかった。次の日本代表に伝えることがたくさんある。もっとすばらしい成績を残せるように今後も協力したい」と、力強い決意が述べられました。





日本ボキューズ・ドールアカデミー代表として、2007年大会の日本代表 長谷川幸太郎氏(レストラン ラ・フェットひらまつ料理長)から乾杯の発声で懇親会が始まり、今までにない熱気に包まれたすばらしい報告会になりました。





<試作・試作・試作>
12月に行った試食審査の時より数段もレベルアップした仕上がりは、1月7日より辻調理師専門学校フランス校にて今までにない15回の試作&タイムアタックを行い、毎回少しずつ変化を加えながら試行錯誤をして、コーチのファスネ氏、その他マルコン氏などフランスの一流シェフと親交があった浜田氏に、さまざまな意見が浜田氏のインスピレーションを更に進化させてこの完成度まで持っていくことができた。





浜田氏の日本代表2度目の経験というアドヴァンテージとアイデアの多さが今回の成績につながったと言える。
優勝常連国であるフランスと北欧諸国を徹底的に分析し、日本独自性を出しつつどうすれば勝てるかを星野リゾートスタッフが時間と費用を惜しまず考え、支えた事も忘れてはならない。本選での星野リゾート関係者、辻調理師専門学校フランス校の学生、フランス各地から応援に駆けつけてくれた方は100名を超え、大声援が浜田さんの表彰台への追い風になった。日本が着実に力をつけてきていると言えるが、表彰台の常連国なるには今回の経験や反省を確実に生かさなければならない。


今後、2015年に向けて次なる日本代表を選出するための国内予選を予定しております。その優勝者は、2014年5月~6月頃に予定されている第4回ボキューズ・ドール・アジア大陸予選に出場。成績優秀者は2015年1月のフランス本選の出場権を得ることができます。
日本ボキューズ・ドール委員会は、フランス本選で日本代表が頂点に立てるようサポート、活動を続けてまいります。今後とも、皆様の温かいご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

日本ボキューズドール委員会


 

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