2009
第12回ボキューズ・ドール国際料理コンクール日本代表佐々木康二シェフ フランストレーニング報告(3)及び本選詳細情報
まもなく本選を迎える、第12回ボキューズ・ドール国際料理コンクールの日本代表佐々木康二シェフは、年が明けた1月7日に最終トレーニングを行うため、辻調理師専門学校フランス校Château de l’Éclair(シャトー・ド・ レクレール)に再度入りトレーニングを開始しました。
最終トレーニングでは「最終」の言葉に相応しく、調理器具や練習用のボックス、オーブン、 電熱器は本番と同じものを用意し、本番の制限時間と同じ時間内に課題をクリアするという 内容になります。従ってトレーニングというよりは、まさしくシミュレーションまたは模擬本番と いう表現の方が相応しいかもしれません。
開催間近ということもあり、現地のメディアの取材も増えており、いくつもの取材を受けることからも注目度の高さが伺えます。
今回の最終トレーニングについて、佐々木シェフは以下のように述べています。 「今回の最終トレーニングでは、前回ファスネ氏から頂いたアドバイスや料理の方向性について、自分がどれだけ、その理想に近づけたかをチェック出来たよい機会となりました。微調整を続けながら、並行して毎日行うシミュレーション形式の練習の最終チェックも体に染み込ませ、自分のモノにしたいと考えています。今回、本当に皆様のサポートを頂き、感謝してもしきれません。私に出来ることは最後の最後まで決して妥協することなく、理想の形で課題をクリアし、サポート頂いている方々の期待に応えたいと思います。」
日本ボキューズ・ドール委員会は、開催が間近にせまった本選に向け全力で臨む佐々木シェフをサポートしてまいります。
なお本選のキッチンボックス及び競技日程は以下の通りです。
各国の競技日程、キッチンボックスは以下の通りです。
競技1日目 1月27日
ブラジル
フィンランド
英国
南アフリカ
オランダ
スイス
オーストラリア
ルクセンブルグ
韓国
スウェーデン
ウルグアイ
アイスランド
競技2日目 1月28日
ノルウェー
デンマーク
スペイン
マレーシア
日本
アメリカ
チェコ
カナダ
シンガポール
フランス
エストニア
メキシコ
2009年1月27日(火)
8:50
前半12カ国の候補者競技開始(10分毎に各国の候補者が競技を順に開始します。)
13:50
魚料理の試食開始(10分毎に各国の候補者の料理が順に試食されます。)
14:25
肉料理の試食開始(10分毎に各国の候補者の料理が順に試食されます。)
17:00
当日の競技終了
18:00
2009年ボキューズ・ドール公式写真
2009年1月28日(水)
8:50
後半12カ国の候補者競技開始 (10分毎に各国の候補者が競技を順に開始します。)
9:30
No5日本候補者(佐々木康二シェフ)
競技開始
13:30
魚料理の試食開始(10分毎に各国の候補者の料理が順に試食されます。)
14:05
肉料理の試食開始(10分毎に各国の候補者の料理が順に試食されます。)
14:30
No5日本候補者 魚料理の試食
15:05
No5日本候補者 肉料理の試食
16:40
当日の競技終了
16:40-17:40
執行官立会いのもと審査員の審議
17:40
結果発表とトロフィーと賞金の授与式
今後も佐々木シェフの挑戦は続きます。
皆様の温かいご支援、ご協力を宜しくお願い致します。
ボキューズ・ドール2009 公式ホームページ (英文)