フランス料理界において、世界的権威のある「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」への参加を通じ、
また、一般社団法人化により今後の活動を永く継続し、公益に資する活動として国内外での認証を受けることを目指してまいります。
「第20回ボキューズ・ドール国際料理コンクール2025」では、より上位入賞を目指して活動いたします。
本コンクールの創始者であるポール・ボキューズ氏の願い「アジアにもっとフランス料理を広めたい」を胸に、 我々は日本代表が本選の場で日本のフランス料理が誇る技術・色彩・味覚を最大限に表現しつつ実力を発揮できるよう、 総合的サポートを行ってまいります。
一般社団法人ボキューズ・ドールJAPANの属組織として、日本代表選手のより強力なサポートと、
会員には、2001年度大会以降の日本代表選手を任命いたします。「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」への誇りと、 実際にコンクールに出場した経験を持つ彼らが、日本代表の細やかなサポートと、 本コンクールの日本での認知向上を目指したPR活動を行います。
アカデミーメンバーの日本国内外における活動は公益に資するものとし、調理技能についての関心を広く高めることを目的といたします。
株式会社ひらまつ総合研究所 代表取締役
星のや東京 料理長
2005年にボキューズ・ドール史上最年少で日本代表に選ばれ、フランス本選で12位。2013年には本選で3位入賞を果たす。「ボキューズ・ドールは料理においてのオリンピック」と話す。
生年月日:1975年10月7日
星のや東京 料理長
この度は、日本ボキューズ・ドール・アカデミーの会長に選任いただき、大変大きな責任を感じております。この重責を全うすべく全力で取り組んでまいります。
ボキューズ・ドールは、順位はもちろんですが料理を通して、世界に向けて日本の食の素晴らしさを発信することができる素晴らしい大会です。フランス料理は、世界各地で地域性を取り入れ、それぞれ独自の進化をしています。そして、日本には多用な食材と独自の発展を遂げた食文化や日本古来の文化があります。私たちは、これらのオリジナリティを活かして、日本人がつくる日本ならではのフランス料理をいかに構築し発信していくか。世界を見据え、新体制で誠心誠意取り組んで参ります。スポンサー様ならびに関係者の皆様には多くのご理解とご尽力を賜り、感謝申し上げます。引き続き、あたたかいご支援をお願い申し上げます。
Kotaro Hasegawa DownTown Cuisine オーナーシェフ
ホテル、レストランで経験を積み26歳で渡仏。「ル・ジャルダン・デ・サンス」を始め星付きレストランで約3年半修業。帰国後「サンス・エ・サヴール」で料理長を務めた後、「ラ・フェットひらまつ」料理長を務めた。ボキューズ・ドールは2007年に6位入賞。2017年にも日本代表となった。
生年月日:1973年7月2日
Kotaro Hasegawa DownTown Cuisine オーナーシェフ
現在日本では、世代交代や継承と言う言葉が、多く囁かれております。そんな中、日本ボキューズドールアカデミーも「次世代に向けた試みを始めなければならないのでは?」と平松理事長自らご提案頂きました。我々日本ボキューズドールアカデミーのメンバーも、常に先を見添えている理事長のお言葉を強く受け止め、満場一致でご意見に賛同致しました。
「これがフランス料理です!」と表現する時代から、ベーシックなフランス料理に、日本独自の文化を加え、「これもフランス料理です!」と、新たな時代に変革されて来ました。フランスの星付きレストランに行くと、お客様は、約80%以上が外国人です。パリに至っては、約90%です。現在、インバウンドを強化している日本は、今後多くの外国人の方から、「日本人のフランス料理が食べたい!」と、しっかりと打ち出して行かねばならないのではと深く感じております。
現代風の言葉で伝えると、日々早いスピードで、沢山の事をアップデートして行かなければなりません。世界と戦う事、世界一になる事によって何をなし得れるのか?何の意味があるのか?ボキューズ・ドールは、日本を世界に発信できる素晴らしい大会です。日本のフランス料理を、どの様に世界に認めさせていくのか?限りない追求心によって、昇り続けて行かなければなりません。これから世界に向けた日本人の作るフランス料理を発信する為に、同志諸君と共に協力して築き上げ、歩んで行ければ幸いです。
2017年より、平松理事長に後ろ盾頂きながら、新体制で世界にチャレンジし続けて参ります。スポンサー様にも多くのご理解とご尽力を賜りながら、世界一を目指して邁進して行きたいと思います。引き続き、あたたかいご支援を宜しくお願い申し上げます。
グランドプリンスホテル高輪
東京プリンスホテル、ザ・プリンスパークタワー東京等で経験を積み、2022年より現職。ボキューズ・ドールとは「高い壁であり、今なお進化を続け刺激を与えてくれる存在」という。
生年月日:1970年1月23日
グランドプリンスホテル高輪
Q:あなたにとってボキューズ・ドールとはどのような存在ですか。
ボキューズドールとは、高い壁であり、今もなお進化を続け刺激を与えてくれる存在です。
Q:ボキューズ・ドールは2017年に30周年を迎えます。ボキューズ・ドールは、ガストロノミー料理業界にどのような発展をもたらしたとお考えでしょうか。
発展も然る事ながら、料理業界に進化と変革をもたらしてくれた。古典的な調理法はもちろん、新しい技法やプレゼンテーションが生み出された。ボキューズドールがあったからこそ各シェフ達が知恵を絞り挑戦してその努力と知恵の結晶が今のガストロノミー料理業界の発展に繋がったと思います。
Q:あなたがボキューズ・ドールの日本代表になり、フランスの本選に出場し何を得ましたか。また、出場したことで何が変わりましたか。
自分より高いモチベーションを持った各国のシェフに出合い、それぞれの感性や技術を目の当たりにした事で危機感を覚え、さらなる研鑽を積む事が出来ました。
星野リゾート 料飲統括
都内レストランで修業を積んだ後、軽井沢、佐渡島、沖縄等のリゾートで勤務する中で地方の可能性に見せられる。2012年より現職。ボキューズ・ドール出場が料理人としての自分と真摯に向き合うきっかけとなったという。
生年月日:1976年12月6日
星野リゾート 料飲統括
Q:あなたにとってボキューズ・ドールとはどのような存在ですか。
この世界に足を踏み込んでからの憧れの舞台であり、その後料理人しての自分と真剣に向き合う大きなきっかけとなった存在。
Q:ボキューズ・ドールは2017年に30周年を迎えます。ボキューズ・ドールは、ガストロノミー料理業界にどのような発展をもたらしたとお考えでしょうか。
フランス料理の新しい技術や表現の可能性を示すと共にフランス料理の原点を見失わないよう影響を与えてくれた。
Q:あなたがボキューズ・ドールの日本代表になり、フランスの本選に出場し何を得ましたか。また、出場したことで何が変わりましたか。
日本代表として食材や料理法を通し地域や文化をお皿の上で表現をする楽しさや料理に向かう姿勢を学び、料理人と新たなスタートを切る事ができた。
アントルヌー オーナーシェフ
2004年に渡仏し、星付きレストランで3年半修業。帰国後、現店のシェフに就任。2016年にオーナーシェフとなり店名を変更する。ボキューズ・ドールとは「自分自身を成長させてくれる存在」。
生年月日:1977年9月22日
アントルヌー オーナーシェフ
Q:あなたにとってボキューズ・ドールとはどのような存在ですか。
私にとってのボキューズ・ドールは夢の舞台で自分自身を成長させてくれる存在
Q:ボキューズ・ドールは2017年に30周年を迎えます。ボキューズ・ドールは、ガストロノミー料理業界にどのような発展をもたらしたとお考えでしょうか。
ボキューズ・ドールは世界の料理人にフランス料理を通じて料理の素晴らしさを伝え今ではフランスのテロワールから各国のテロワール、各地のテロワールを表現する所まで広まった事でガストロミーが伝統の料理から各国の独自性で表現するようになりその感性を多くの感じ多くの人々が幸せになっている
Q:あなたがボキューズ・ドールの日本代表になり、フランスの本選に出場し何を得ましたか。また、出場したことで何が変わりましたか。
私がボキューズ・ドールの出場させて頂いたことでよりフランス料理の素晴らしさを知る事ができ自分自身の未熟さも知る事が出来た。しかし多くの人々の支えによって私は成長させて頂いた。
レストランTOEDA オーナーシェフ
地元のフランス料理店からシェフとしてのキャリア句をスタート。東京のフランス料理店で腕を磨いた後、22歳で渡仏しフランス各地の名店で研鑽を積む。軽井沢ドメイヌミクニの料理長を経て、2011年レストランTOEDAをオープン。
生年月日:1976年5月7日
レストランTOEDA オーナーシェフ
生年月日:1989年1月26日
アルジェント スーシェフ
叔父に憧れ料理の世界に飛び込み13年間、株式会社ひらまつで研鑽を積む。 素晴らしい先輩や頼もしい後輩の刺激を受け32歳でボキューズドールに初挑戦。 『毎日を大切に料理をしてきました。自分は一人では弱い存在です。沢山の方の助けがあるからこそ料理を作りコンクールにエントリーさせていただけました。この挑戦は一人のものでは無く今まで関わった全ての方に感謝して戦いたいと思います。』とボキューズ・ドール挑戦の理由を語る。
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目17番3号(株式会社ひらまつ内)
TEL:03‐5793‐8812 / FAX:03‐5793‐8814
E-mail : bocusedor@tsuji.ac.jp
㈱プロジェクトサンク(担当:新 光一郎)
TEL:03-6453-8198
E-mail : bocusedor@project-thank.co.jp