2011
第13回ボキューズ・ドール国際料理コンクール日本代表 中洲達郎シェフ本選9位 今澤 麻衣子さんが最優秀アシスタント賞を獲得!
2011年1月25日、26日の2日間で行われた第13回ボキューズ・ドール国際料理コンクールに軽井沢ホテルブレストンコートの中洲達郎シェフが日本代表として出場しました。
今回よりコンクール会場が移設され、装いも新たになったキッチンブースで中洲シェフは25日の12番目10時20分に競技をスタートしました。多くの日本人応援団が見守る中、普段のトレーニングの成果を見せるべく、まずは魚料理12人前を盛り付けたプレートを15時20分に提出、その35分後には肉料理が出されました。
中洲シェフの魚料理
中洲シェフの肉料理
また各国の応援合戦も盛大に行われ、入場制限が出るほどの観客が詰めかけるなど大いに盛り上がった大会となりました。結果は優勝がデンマーク、2位スウェーデン、3位ノルウェーと北欧勢が独占、フランスは4位となっています。日本は9位でしたが、肉料理部門では6位と健闘いたしました。
競技中の中洲シェフ
華やかな日本応援団
なお中洲シェフの助手を努めた今澤麻衣子さんが見事最優秀アシスタント賞を受賞しました。
最優秀アシスタント賞の今澤さんとコーチのファスネ氏
北欧勢の躍進が示すように料理内容、完成度が非常に高いレベルの中での戦いとなり、今後日本が上位を目指す上で多くの課題が残る大会と印象付けられました。優勝を飾るまでまだまだ日本のチャレンジは続きます。引き続き、ボキューズ・ドール国際料理コンクールへのご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。
*第13回ボキューズ・ドール国際料理コンクールの最終結果は以下の通りになります。
優勝 Rasmus KOFOED(デンマーク)
2位 Tommy MYLLYMÄKI(スウェーデン)
3位 Gunnar HVARNES(ノルウェー)
4位 フランス
5位 フィンランド
6位 スイス
7位 アイスランド
8位 ドイツ
9位 中洲 達郎(日本)
10位 アメリカ
11位 オランダ
12位 カナダ
13位 イギリス
14位 ベルギー
15位 イタリア
16位 中国
17位 スペイン
18位 マレーシア
19位 アルゼンチン
20位 オーストラリア
21位 グァテマラ
22位 ウルグアイ
23位 ポーランド
24位 インドネシア
最優秀肉料理賞:フランス
最優秀魚料理賞:スイス
最優秀ポスター賞:スペイン
最優秀PR賞:グァテマラ
最優秀アシスタント賞:日本