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SEP.01.2017

『第3回ひらまつ杯』2次実技審査準決勝結果、決勝進出者が決定!

2017年8月4日(金)東京・国立 エコール辻 東京にて東日本予選準決勝、2017年8月22日(火)大阪・あべの エコール辻 大阪にて西日本予選準決勝が開催されました。



東日本準決勝参加選手と審査員

西日本準決勝参加選手と審査員

一次書類審査を通過した選手たちが、ニジマスを課題食材に3時間の制限時間で10人分の皿盛り料理を作成しました。


東日本会場(競技順)

戸枝 忠孝氏
Restaurant TOEDA

ニジマスの椎茸風味、ソースヴァンジョーヌ、フォワグラとサツマイモのニョッキ、ビーツのジュレ 、トリュフ風味の四角い野菜、エクルヴィスのクロケット

杉本 敬三氏
レストラン ラ・フィネス

ニジマスのデクリネゾン(ムニエル、ムースリーヌ、皮のテュイル、シューファルシ)大黒シメジのうろこ仕立てと錦蕪、白ワインソースと手長エビのクリアなジュのソース

廣川 拓渡氏
イースト ギャラリー

虹鱒のガトー オレンジ風味、茄子と芽葱の寿司、大根と鴨のマカロン、万願寺唐辛子とアスパラのタルティーヌ、実山椒の香りをのせた赤ワインソースと共に

石井 剛氏
レストラン モノリス

ちりめんキャベツで包んだニジマスとオマールエビのムース、バニラ風味ソースヴァンジョーヌとクレームクリュスタッセを添えて





西日本会場(競技順)

徳重 慎一郎氏
城山観光ホテル

ニジマスファルシーのア・ラ・ヴァプール 。山椒風味ニジマスペースト入りシャンパンソース、3種のつけ合わせ

米田 武史氏
リーガロイヤルホテル小倉

虹鱒のガトー仕立て、レモングラス香るクレーム・ド・オマール

塩貝 龍太氏
ホテルグランヴィア大阪

ニジマスとラプロー リンゴのスパイラル、ソース・オ・ゼピス

髙山 英紀氏
メゾン・ド・タカ芦屋

ヴェルヴェーヌとライムを纏わせたニジマスのミキュイ、季節野菜のミルクレープ ハーブの香り、甲殻類のフランプティング仕立て、冬瓜に包まれたアスパラガスとモリーユ茸のカネロニ、焦がしセップ茸の香るサバヨン


両会場ともハイレベルな選手たちの熱戦となりました。
その中でより美味しく、より熱く、より完成度の高い料理を作成した以下の選手が、厳正なる審査の結果、第3次実技審査決勝へ進むチケットを獲得しました。


米田 武史氏(リーガロイヤルホテル小倉)
塩貝 龍太氏(ホテルグランヴィア大阪)
髙山 英紀氏(メゾン・ド・タカ芦屋)
戸枝 忠孝氏(Restaurant TOEDA)


決勝シード権
兵頭 賢馬氏(オテルグレージュ)-(前回国内予選大会準優勝)
今城 浩二氏(帝国ホテル大阪) -(前回国内予選大会3位)


6名の選手はきたる10月8日(日)に大阪あべの 辻調理師専門学校においてボキューズ・ドール2019日本代表の座をかけて挑みます。

決勝実技審査の課題は、『鳥取県産鹿肉』です。
『ロース肉、もも肉、肩肉』を組み合わせて10人分の大皿プレート盛りの作品を3時間の時間内で作成します。
 同日、審査発表、ボキューズ・ドール2019日本代表が決定致します。

以降、日本代表は2018年5月8,9日に中国・広州『バイユン・インターナショナル・コンベンション・センター』にて開催されるボキューズ・ドール アジア・パシフィック大陸予選に挑戦することになります。