SEP.01.2019
ボキューズ・ドール2021 日本代表選考 『ひらまつ杯 2019』2次実技審査準決勝結果、決勝進出者が決定!
先月2日に開催された西日本準決勝、17日開催された東日本準決勝共に緊迫感のある熱い闘いとなりました。
西日本準決勝参加選手と審査員
東日本準決勝参加選手と審査員
一次書類審査を通過した8選手が、課題食材である「マイクロハーブ(村上農園提供)」を使って、野菜と魚介のガトー仕立て(温製魚料理のホール作成と皿盛り)を3時間の制限時間で作成しました。
西日本会場(競技順)
兵頭賢馬シェフ
オテル・グレージュ
赤座海老と春菊のドーム、
カリフラワーと蛤のヴルテ
岸本一完シェフ
ホテルグランヴィア大阪
平目と野菜のシャルトリューズ仕立て
~ソースシャンパーニュ~
坂本和馬シェフ
城山ホテル鹿児島
野菜とオマール海老のガトー仕立て
アメリケーヌソース
土谷真敬シェフ
京都ホテルオークラ
~湖国の恵み~琵琶鱒と鰻のシャルトリューズ
ムール貝と手長海老のエキスを纏って
柑橘香る人参風味のソースヴァンジョーヌ
東日本会場(競技順)
杉本 敬三シェフ
レストラン ラ・フィネス
アオリイカのブーダンブランで作ったターバン仕立て
クルマエビのカクテルとホタテのムース入り野菜のミルフィーユ仕立て
イカ墨を入れたビスクソース
大根のピラミッドのコンフィとジャガイモの炭入りピューレ
田熊 一衛シェフ
東京白金 Libre
マッシュルームとバジル風味のオマール海老のムースと
パクチーを練り込んだセロリラブの岩塩焼きのガトー仕立て
石井 剛シェフ
レストラン モノリス
牡蛎のクーリーを詰めた花ズッキーニと
ホタテ貝のムースのガトー仕立て
皆川 修シェフ
社団法人 東京アメリカンクラブ
地方野菜と魚介のガトー仕立て
味、見た目、温度、独創性、衛生、食材の無駄のなさなどの点に関して厳正に審査され、以下の選手が、第3次実技審査決勝へ進むチケットを獲得しました。
兵頭 賢馬氏 (オテル・グレージュ)
土谷 真敬氏 (京都ホテルオークラ)
杉本 敬三氏 (レストラン ラ・フィネス)
石井 剛 氏 (レストラン モノリス)
決勝シード権
戸枝 忠孝氏(Restaurant TOEDA) -(前回国内予選大会準優勝)
米田 武史氏(リーガロイヤルホテル小倉)-(前回国内予選大会3位)
6名の選手はきたる10月14日(月・祝日) 辻調理師専門学校(大阪・あべの)においてボキューズ・ドール2021日本代表の座をかけて挑みます。
決勝実技審査の課題は、『鳥取和牛オレイン55』です。
『サーロイン、タン、テール』を組み合わせて12人分の大皿プレート盛りの作品を3時間の時間内で作成します。
また、準決勝の課題でもあったマイクロハーブがもう一つの課題食材として選定されています。
同日夜、表彰式が開催され、その場で審査発表があり、ボキューズ・ドール2021日本代表が決定致します。