「多くのものは食を意識し、果物や野菜がデザインされたり、フライパンや鍋がデザインしてあるものもありました。またフランスをイメージした作品も多かったように思います。応募した方々がボキューズ・ドールを少しでも意識の中に入れてくれたことを大変光栄に思います。世界を舞台に行われる料理のコンクール、そのための日本国内予選の賞状が今回のコンペでした。どれを選出するかは大変難しく、アート的な技術に関してはStudio Give アートディレクターの山本雅一氏にご協力いただきました。今回選んだ中口さんの作品は、デザイン的にも「鍋を熱して作ったパッションがボキューズ氏のところで爆発する」イメージが良く分かり、最終的な決定作品になりました。」
ボキューズ・ドールはフランス料理界を目指すものにとって、世界最高峰と言われています。その入賞者に贈られる賞状を、グラフィックデザインを目指す若者の作品から選ぶという、業界を超えたコラボレーションが生まれました。
日本ボキューズ・ドール委員会は、ボキューズ・ドールが料理界のイベントに留まらず、様々な世界とともに高め合い、成長していけることを目指し、今後も活動してまいります。
ボキューズ・ドール国際料理コンクール
日本国内予選賞状デザインコンテスト実施概要
デジタルハリウッド在校生限定!
Bocuse d'Or(ボキューズ・ドール)賞状デザインコンテスト
■募集内容
デザイン1:1~3位に授与される賞状デザイン
デザイン2:入選者12名に授与される賞状デザイン
■募集期間
2007年11月~2007年12月17日
■特 典
優 勝:1~2名…賞金7万
※複数の方が受賞した場合、賞金は分配となります。
■選考委員
日本ボキューズ・ドール委員会事務局長(辻調理師専門学校
西洋料理主任教授) 肥田順氏
Studio Giveアートディレクター 山本 雅一氏